1957-04-09 第26回国会 衆議院 逓信委員会 第20号
○高柳参考人 ブースター・ステーションのような小さいところにUHFを使うことが非常にむずかしいのじゃないか、こういうお話ですが、アメリカにおける最初のUHFのステーションの使い方というのは、そういうポイントが多かったわけです。やはり御心配のように、それは経済的に成り立つところと成り立たないところとが出ておるようであります。ただ電力とか配置、その町々の状況でございますので、その点私は経済的に成り立つとか
○高柳参考人 ブースター・ステーションのような小さいところにUHFを使うことが非常にむずかしいのじゃないか、こういうお話ですが、アメリカにおける最初のUHFのステーションの使い方というのは、そういうポイントが多かったわけです。やはり御心配のように、それは経済的に成り立つところと成り立たないところとが出ておるようであります。ただ電力とか配置、その町々の状況でございますので、その点私は経済的に成り立つとか
○高柳参考人 日本でVHFで出発してUHFをあとでやるということにすれば、UHFが伸び悩んで発達しないのじゃないかという御心配であります。今そういう心配もなきにしもあらずだと思いますが、しかしこれは今後のUHFのあり方というか、発達の仕方による問題が非常に多いと思うのであります。伸びる伸びないということは、UHF自身の使い方でございます。これに非常に問題があるのであります。一番最初の使い方として、現在
○高柳参考人 高柳でございます。最初にお断わり申し上げておきたいと存じますが、私はテレビジョンの研究を多年やっておりますが、電波の伝播とか送信機関係の方は実はエキスパートではないわけであります。ただテレビジョンという観点から、超短波及びVHFというものに関心を持っておりますので、その見方から話を申し上げたい、こう存ずるわけでございます。その点を一応お断わり申し上げておきたいと思います。 今回のテレビ・チャンネル
○証人(高柳健次郎君) 恐れ入りますが只今の御意見に対してちよつと申述べたいと思いますので……。只今八木先生からお話ございまして大変私に関連したことでございましたので、一言先生に御了承願いたいと思います。大変先生の先輩に対して私が失礼を申上げた点をお詫び申上げますが、これはドナルド・フインクさんの手紙は、先生がおつしやるように私が訳をして書いてございまして、確かに見る人によつては非常にアデイシヨナル・バンドウイズ
○証人(高柳健次郎君) それでは、どういう理由で私どもがアメリカの方式と違つた標準方式を採用して頂きたいかということを申述べたいと思いますが、そのうちで電源に不同期の点はこれは御異論ございませんでしたから、ここでは省かして頂いていいじやないかと思います。 で問題となりましたのは、テレビジヨンの周波数帯を六メガにするか、七メガにするかという点が一番論争の点になつたわけでございます。で私どもの考え方から
○証人(高柳健次郎君) 私は過日の聽問会におきまして、日本のテレビジヨン方式といたしましては、走査線数とか或いは毎秒の走数というような点は米国の標準の通りで結構だろうと存じます。ただ周波数帯につきましては、アメリカは六メガサイクルを使用しておりまするが、これに対しまして七メガサイクルを採用するということを主張いたしまして、今日においても是非そういうふうにおきめ願つたほうがいいのじやないかどいうふうに